<   2005年 11月 ( 12 )   > この月の画像一覧

岩出山その3

3日目の朝は曇りで、今ひとつスッキリしない天気でしたが、昨日と同じくヘアーアンドハウンドとミニマムディスタンスという競技を行いました。ヘアーアンドハウンドは前に説明したとおりですが、ミニマムは、離陸するランチサイトにターゲットをセットし、ランチサイトから離陸した気球が一定時間飛行してまたその場所に戻ってきてマーカーを投げ、その近さを競うものです。いくら風が穏やかでもそこにとどまり続けるのは不可能で、上空の色々な風を組み合わせてそこに戻ってくるように組み立てるという競技です。

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例によって今回も私がヘアーのパイロットで、昨日のクロスウインドで風通しが良くなってしまったスカートのままでフライトです。幸い開口部は劣化はある物の穴が空いていないので良かったです。

離陸後低空と上空の風を使ってランチサイトに一旦戻り低空でランチサイトを通過、再度上昇下降をしてランチサイトから地上風で上手にターゲットを展開しました。この場所に展開すると、まずこちらのターゲットにアプローチした気球がランチサイトのミニマムにアプローチしやすい場所になっています。一応そこまで考えての設定です。
ターゲット設定後気球はパイロットをアロエ嬢に交代してそのまま飛び、私は地上でレーザー計測器でマーカーの計測をしていました。

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by airspace_balloon | 2005-11-29 21:15 | 気球一般

岩出山番外(野鳥の餌付けについて)

岩出山からの飛行エリアにはラムサール条約に登録された湿地が2つ有ります。伊豆沼と蕪栗沼の2つです。
以前からこのエリアでは他にも白鳥の餌付けをしている場所などがあります。
正直なところ野鳥に餌をやるという行為に私は非常にネガティブです。野生動物に、人間が餌をやるのは絶対に良くないと思うからなのですが・・・

ここに来て鳥インフルエンザの媒介者としての渡り鳥の存在が強く指摘されています。また、アメリカで流行している西ナイル熱も渡り鳥が運んでいると言われています。この様な危険性のある動物を一カ所に集めてしまうような餌付けに何故多くの人たちが係わるのか理解出来ません。全世界的に見て日本各地で行われている渡り鳥に対する餌付け行為は、特異な行為ではないでしょうか?すぐにでもやめるべき行為だと強く思います。

餌付けは、一つ間違えば、周辺住民などを非常に危険な状況に追い込むきっかけすら作りかねない行為で、多くの鳥があつまることで病原菌などを広く媒介させる原因をも作る自然破壊行為でも有ると思うのです。

観光資源として餌付けを行うような愚かな行為はすぐにでもやめさせるべきでしょう。

何故専門家が警鐘を鳴らさないのか不思議でなりません。
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by airspace_balloon | 2005-11-29 15:44 | 気球一般

岩出山BFその2

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画像が前後しますが2日目のヘアーアンドハウンドで離陸する私の操縦する”くれない”です。
この後ひやりとさせられるとは思っていませんでしたが、風の観測データはかなりはやく、搭乗クルーはP2としてアロエ、それにハッチョリのかなり飛び込んでいる2人を乗せていました。(内輪のニックネームでスミマセン)

しかし、私がシアーウインドでひやりとしながら着陸した少し後には何故か風が弱まり、1時間ぐらいは穏やかになってしまいました。なかなか読み切れない微妙な風の変化です。
こんな事ならもっとゆっくり飛んでいれば・・・と後の祭りでした。

その後、着陸してターゲットを展開した場所から再度離陸し、1時間ほどフライトし、結局岩出山から30キロ近く飛んでしまいました。
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by airspace_balloon | 2005-11-28 22:04 | 気球一般

岩出山BFその1

今年20年目になる岩出山BFに行ってきました。
私はこの大会の2年目から関係していて一時期は競技委員長などさせてもらった時期もありましたが、そのころからずっとヘアーアンドハウンドのヘアー気球のパイロットとして飛んできました。
今回も同様にヘアーのパイロットを2回努めて、ざっと計算してこれまで40回ぐらいはこのエリアでヘアーアンドハウンドのパイロットをしてきているように思います。

ヘアーアンドハウンドとは、気球のレースで行われる一番シンプルな内容の物で、まず最初にヘアー(ウサギ)の気球が離陸、その後一定時間後にハウンド(猟犬)の競技参加気球が離陸します。ヘアーはある程度飛んだところで着陸し、ターゲットをセット、そこに後から離陸したハウンドの気球がマーカーを投げその距離を競うというものです。

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ヘアーとして離陸後、上空からインフレ作業をする競技参加のハウンドの気球を撮った画像です。

今年の2日目のフライトは深夜から早朝にかけて断続的に雨が降り、雨が上がった後風がやや強い状況で行われました。昼間風が強まる予報もあり判断が難しいフライトでもありました。
離陸して高度500ftを越えるとGPSのスピードは40キロ以上・・結構なスピードが出ています。風の変わり目ではシアーを感じ、遠く離れた古川方面の煙突の煙は真横・・これでは早めにランディングしないと強風下に追いかけてくる競技気球がランディングしなければならず大変かもしれないと思い、早めに地形的に影になる谷筋が多いエリアでターゲットを設定する事を判断しました。
谷筋をねらって降下を開始しますが、かなり低空に降りてもGPSの速度計は40キロ以上をさしていて、谷筋の風にはいるときのウインドシェアーを警戒しながら降りていました。
警戒していたにもかかわらず、やはり強烈なシェアーで気球の前半分が大きくつぶされ、浮力の減衰を感じたので黙ってダブルバーナーを炊きましたが、開口部からの吹き下げる風圧と、シェアーでバスケット部分が受ける前からの強い風にバーナーの炎があおられ、進行方向後ろ側のスカートと開口部に焼損が発生・・低空の風の弱い層に入りながらその先の草地に着陸しターゲットを展開しました。

いやー久しぶりにヒヤッとする低空(対地高度100m以下)での強いシェアーでした。
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ターゲットに接近する名取BCの気球
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by airspace_balloon | 2005-11-28 14:23 | 気球一般

小山でのDBIファイル

遅れましたが小山でのDBIのファイルです。1000ft間での狭い範囲で微妙な風を捕まえながらのタスクでした。結構上がったり下がったりしています。
3つ目のマーカー投下後の9時10分前後に中間着陸をしてクルーチェンジしています。
今晩から
岩出山BFに行ってきます。
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クリックすると大きな画像になります。
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by airspace_balloon | 2005-11-25 12:10 | DBI

小山バルーンフェスティバル

どうもバタバタしていてレスポンスが悪いのですが、12,13日の週末に栃木県小山市で行われた小山バルーンフェスティバルに行って来ました。
12日は朝4時、横浜を出るときから雨・・・首都高の途中で事故で・・高速を降り国道4号線を北上していきました。早朝にもかかわらず、結構トラックが多くて、思いの外時間がかかりましたが雨なので・・・結局開会式をテントの中でやっただけで・・・風邪気味だった事もあり帰って来ちゃいました。帰りもまだ事故渋滞は続いていました・・・

13日も4時過ぎに横浜を出て小山に。今日は道路は順調で1時間40分で現地に到着。とても良い天気でフライト日和でした。
デジカメを車に忘れ、写真無し・・うーんだめですねぇ。携帯デジカメででも撮れば良かったのですが、微妙な風の中、結構マジにターゲットに向かって飛んでいたのでその余裕もなかったです。
かつて競技をばりばりやっていた時期があったのですが、ここ5年はまったくそんな飛び方をしていないんですが、やはりターゲットを見るとついマジになってしまいます・・

結果は・・・まだまだ腕はそれほど落ちていないようです(笑)

写真入手できたら追加します・・
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やっとこさ入手
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by airspace_balloon | 2005-11-16 21:24 | 気球一般

自作機の概要

ほぼ固まった自作機体の概要です。
球皮サイズ  900m3 AX-3の最大サイズ
16ゴアスムース横裁断、パラシュートトップ、開口部の耐熱補強無し、ケブラーサスペンションケーブル、スカート 各種ライン類にはケブラーやスペクトラを使用する予定。ロードテープなどは国産の軽めの物を入手済みです。
素材は上部パネルにはエアロスターのファブリックの余りを、赤道から下の方には昔の余り切れ等を使用する予定で、裁断が反巾か変わるので複雑になりそうです。

バーナー及びバスケット
バーナーはエアロスターの古いダブルバーナーを改造してシングルにし、小さなロードフレームにスプリングで吊るよてい。ロードフレームはアルミリング(自転車用リム)を補強する。これはアメリカの自作機で時々使われているんです。
スーパーストラクチャー(上部構造、俗にリジットとか言われる部分)は新素材の物を検討中。
バスケットはクラシックな籐と、木で構成されたものにするか、新素材のフレームにエポキシコンポジットウッドなどを使用したいと思っています。摩材には超高分子量ポリエチレンなどを使って軽量化しようかと・・・まだまだ煮詰まっていない部分はいっぱいあります。

エポキシコンポジットウッドって、要するにマリングレード合板をグラスクロスやカーボンクロスなどをエポキシで積層したものです。普通の合板より強く軽いんです。(船造り系の人にはよく知られた素材ですが)

燃料タンクは手持ちのステン20ガロン(ガスを40キロ)か、18ガロン(36キロ)または15ガロン(30キロ)の組み合わせで考えていますが、離陸重量にシビアーなので、旧来のアルミのワシントンを使うかもしれません・・ワシントン20キロが燃料あたりの重量でも一番軽いんです。国産のアルミ容器よりも・・

こうやって色々考えているのが一番楽しいのですが。
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by airspace_balloon | 2005-11-11 11:44 | 自作機

グーグルアースの場所の画像

したにグーグルアースの画像でエアロスター社の本社の場所を上空から写した物を乗せましたが、ここに1999年に行ったときの画像を見つけたので載せてみます。グーグルアースの左上にある交差点のあたりから右下方向を撮った画像です。
よーく見ると、グーグルアースの画像にこのエアロスターの看板が写っています。
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by airspace_balloon | 2005-11-08 16:41 | グーグルアース

グーグルアースで

最近話題のグーグルアースで遊んでみました。
以下の画像はエアロスターの本社です。
ピンの場所が事務所棟、その南西側に繋がっているのがインフレータブルの作業場、その東側の白い建物もインフレータブルの工場です。熱気球やヘリューム関係の工場はちょうどグーグルのロゴの下の細長い建物です。事務所棟から道路を隔てて西側にあるフィールドは熱気球のテストインフレーションをしたりするためのフィールドです。
以前出かけた海外の色々な場所をこれで見るのはとても楽しいです。
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by airspace_balloon | 2005-11-06 11:11 | グーグルアース

どんな気球を作るのか

自作機どんな物を作るか色々考えていました。
当初、うちに在庫として結構ある古い素材を使う事を前提にAX-1やAX-2の本当に小さなサイズの機体を作ってみようかと思ったりしていました。このサイズで軽いパイロットなら記録フライトもねらえますから。(私では無理ですが・・・)
しかしこれじゃまったく普段使うという気球にはならないので、記録挑戦用の気球になってしまいます。記録挑戦用として性能を追求すると素材も在庫の物では物足りない・・・新しい素材が欲しくなります・・という事で素材と目的がバランス悪く、躊躇していました。

で、やはりサイズ的に小さいながらもバスケットが付き、ソロでのフライトが可能なサイズの着たいと言う事で、AX3~AX4の機体を作ろうと思っています。このサイズはかつて多くの気球メーカーが作っている物の、ほとんどが現在では作られていないか、一応ラインナップに残されている程度で、アクティブな機体を見かける事がありません。またサイズが小さいので、2人ぐらいでも十分にとばせ、運用方法も色々考えられるのではないかと思っています。

で、どんな機体にするかですが、球皮は私の好みでスムース+スカートになります。日本選手権で優勝した機体もスムース+スカートでそれ以降この組み合わせの機体でずっと飛び続けてきています。スカートが球皮内に熱をスムースに導き、燃費も確実によいのもこれを選択する理由でもあります。

バスケットはこの機体用に作ろうと思っています。ボーランドバルーンのイメージか、籐でクラシックな物にするかまだ決めかねていますが・・

Balloon Building - Gondola Construction

バーナーはどうするか思案中です。
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by airspace_balloon | 2005-11-05 08:08 | 自作機