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温度計と気球の動きの相関関係

気球のパイロットなら誰しもバーナー操作と気球の動きとには、時間的ズレがあるのは体で覚えているとは思いますが、DBIの温度センサーと高度などのグラフを見比べるとそのズレがすごくよくわかります。気球が上昇中温度が最大になり、登り切る前に温度は下降気味に、降下が始まる前に温度は下がっています。
これらの動きは頭で理解はしていても、この様なはっきりしたグラフに示されると理解しやすいのではないでしょうか?

この機能を使ってトレーニングフライトを行い、フライト後このグラフを見ながら気球のレベルフライトや上昇下降の動きのチェックをすると大変有効なのではないかと思いました。
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by airspace_balloon | 2005-09-26 08:38 | DBI

DBI温度計のチェック

鈴鹿の大会中テストでDBIを搭載した気球で、ボールのケーブル式センサーと温度差があったという報告をうけているので、一応確認のためDBIの温度センサーをチェックしてみました。
チェック方法は、氷水(氷をいっぱい入れて水を入れたもの)と、沸騰する鍋のお湯でそれぞれ、ほぼ0度と、ほぼ100度を作りそれぞれにセンサー部分を入れてチェックします。
同時に温度計(理科の実験で使うようなガラスのヤツです)も入れて確認します。

どちらのテストでも正確にに0度と100度±1度ぐらいの温度を表示しますので正確であると言い切って良いでしょう。念のため入れた温度計とも誤差がありません。

ちなみにケーブル式ボールは誤差が多く、ケーブルとサーミスタの抵抗値を計測するので、定期的にカリブレーションをする必要があります。

また、外気温センサーはやや高い温度を示す事が何度か経験しているのですが、これは計器が置かれた周辺状況をすぐに拾ってしまう事も影響しているようです。たとえば日光が計器にあたると、一気に外気温センサーの検知温度が上昇してしまうようなのです。バーナーの輻射熱も拾うようです。百葉箱にセンサーを入れて飛ぶわけにも行かないので、外気温センサーはある程度の目安と考えた方が無難なようです。
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by airspace_balloon | 2005-09-26 08:32 | DBI

DBIテスト

鈴鹿の大会に参加したチームにテストで積んでもらいました。
フライト後のログファイルを計器から吸い出してみました。

2005-09-17-07-45からのファイル。球皮天頂部の温度計を取り付けていなかったので、高度データと外気温のみのグラフ。PCでカーソルをその時間の場所に持っていくと、上昇、下降時の速度が解ります。ブログでは出来ません(笑)
表示画面の上のブルーラインの上にある白い上向きの△が最高高度、黄色い小さい△が、それぞれ上昇速度、下降速度が最も大きなポイントです。
c0038946_15473523.jpg


18日夕方のフライトデータ。温度計を取り付けたので、赤緯(球皮天頂部の温度)が表示されています。かなり上昇下降をしています。レベルがとれていない?(笑)
c0038946_15474313.jpg


18日夜のグローの時のログファイルです。高度は一定、温度のみの変化、外気温が徐々に下がっている事が記録されています。
c0038946_15475117.jpg


19日の朝のフライトログです。急降下で着陸しているのが確認できます。
c0038946_1548179.jpg


これらのデータと、GPSのログファイルを組み合わせると正確な気球の動きを後で確認できますね。

なお、グラフにUTCタイムと書かれていますが、計器の内部時計をJSTに設定しなおしていますので表示のUTCタイムではありません。画像の文字が読みにくいですが、画像をクリックして別ウインドーで表示させると読みやすくなります。
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by airspace_balloon | 2005-09-25 15:55 | DBI

DBIとりつけ

また更新をさぼってしまいました。
実機への取り付けを行いました。といっても、あっという間に終わってしまいますが。
c0038946_1715330.jpg

バスケットへはこんな感じでベルクロでつけます。
c0038946_17153972.jpg

エアロスターの機体ならパラシュート部分に温度センサー取り付け用のポケットにベルクロで取り付けるだけです。
c0038946_17161975.jpg

取り付けた状態です。
特別な作業はありません。あっという間に終わります。
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by airspace_balloon | 2005-09-14 17:18