HEADの機体の細部

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台風の影響でのびていたHEADの新しい機体のテストインフレーションを行いました。細部のチェックをしながらの作業でした。

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パラシュートのベルクロ部分。ゴア数も多いが、ベルクロのサイズは小さい。センタライジングラインはケブラー、シュラウドはポリエステルライン。
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開口部ワイヤの末端は4箇所で違った色のテープでばらけないように縫製されていて扱いやすい。スカートの左右2箇所にループがあり、ここにカラビナを取り付けて整理する。
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クラウンロープの先端にはトグルが取り付けられている。
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パラシュートのセンター付近にクラウンロープからラインが取り付けられていて、レイアウト時に引き出す作業を楽にする機能がある。

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センタライジングラインを球皮本体に結ぶ分の縫製を外側から見る。X字状にテープをジグザグミシンで縫製してあり。ジグザグを使用しているのは最も強度を必要とするこの部分だけ。
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開口部のワイヤー取り付け部。ヨーロッパメーカーのようなワイヤー取り付け部のカバーはない。私の知る限り、アメリカのメーカーではこの手のカバーを使用している事例はない。

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インフレ中の内部、リップラインは滑車を用いたオーソドックスな方法だが、片側のサイドはVラインを使用しややダイレクト気味に誘導されている。ヨーロッパ的なデザインと、アメリカ的デザインの混在。リップラインは太くて引きやすい。
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開口部ワイヤー取り付け部とスカート取り付け部。スカートは小さなナスカンのような金具で取り付けられている。スカート上部はエアロスターのカーブを描いたものではなく直線的。ファイアーフライトも違う。

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球皮袋は下半分が防水素材、上半分はコーデュラナイロン。エアロスターのものによく似ている。下半分は防水素材ではあるが、エアロスターのように2重にして目止めまでされた完全防水ではない。その分軽いが。草の上を引きずるには使いやすい。
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開口部1パネルはノメックス。エアロスターにある開口部をさばくラインはない。
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by airspace_balloon | 2007-09-17 21:31 | 気球一般
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