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超軽量気球

アメリカのエアロスターのディーラーをしていて、それ以前からエクスペリメンタルの分野では結構有名だった人が、エアロスターの撤退後、超軽量機体の製造をはじめました。超軽量とはいえ、気球ですから、それなりの重量はありますが、通常の60%ぐらいの球皮重量になります。素材はシリコンコーティングの軽量ファブリックで、耐久性テストでは通常流通しているヨーロッパメーカーの製品なみの耐久性はあるようです。
重量が、AX-6で球皮が45キロ以下になりそうです。球皮が満タン20キロよりちょっと重いぐらい。
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スムースシェープの機体
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いわゆるカボチャ、バブルシェープとも呼ばれます。


価格も安くリプレース・エンベロープには良さそうです。

現状ではアメリカではエクスペリメンタル(試作機)としての登録になりますが日本では正式登録が可能です。アメリカで型式証明を取得するのはコストと時間がすごくかかります。

AX-4もラインナップにあり、これなら30キロ台になるかもしれません。基本的サイズは77,69,54,42です。またスペシャルオーダーでもっと小さい物も可能です。

うちで取り扱うと思いますので、そのうち詳細は機関誌にでも・・

(ちょっと編集しました)
by airspace_balloon | 2007-02-10 11:39 | 気球技術系
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