熱気球の歴史は200年ちょっと前のモンゴルフィエ兄弟からはじまっていますが、現在のプロパンガスを燃料にし、ナイロンのファブリックで作られた近代熱気球がアメリカの軍関係の研究から始まっていることは余り知られていません。
私が係わっているエアロスター社は今まで余り軍事産業に深く関わっていることをHPなどで公表していなかったのですが、今回HPの改訂に合わせて前面に軍に係わっている部分を打ち出しています。色々な企業戦略の変化もあるのでしょう。
エアロスター社の気球の設計思想、製品グレードの根底は軍事レベルのスペックであることを私自身余り宣伝文句にはしてきませんでした。しかし、これがどれだけの違いがあるかだんだんはっきりと解ってきてもいるのでこれを表に出して行くのも一つの方向かなと思ったりしています。
Aerospace Products, Military Products, Advertising Inflatables, Protective Wear and Hot Air Ballooons by Aerostar International