スカート気球のインフレーション

スカート気球のインフレーション作業を見ていると、時々大きく間違ったインフレ作業をしているチームを見かけます。基本的なスキルさえ飲み込めばとても楽にインフレ作業が行えるのです。小千谷で連続したインフレ作業の画像があったのでまとめてみました。

まずレイアウトし、スカートをたくし上げ開口部を持ってインフレーターで送風します。
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ある程度ふくらんだ段階で、スカートをまっすぐ伸ばし、スカートの下端とスカートをさばくためのラインを両サイドのクルーが持ちます。出来るだけパワフルなインフレーターで完全にふくらませると後が楽です。スカートスプリング部分を手でホールドするだけで、足で球皮を踏んだりする必要はありません。汚れますし。
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インフレ作業はバーナーのジンバルをほとんど使わないように意識して、バスケットを気球が立ち上がるのに合わせて持ち上げるようにして、バスケットの底からクラウンリングまでが一直線になるようなイメージでインフレ作業をすると最もスムースなインフレが行えます。
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時々見かけるバーナーのジンバルの動きに頼った炊きかただと、目線と開口部の中心への軸がズレ、誤った方向へバーナーを炊く可能性がたかくなります。また、立ち上がってきた球皮の開口部に歪んだ力がかかるために綺麗に開口部が開かないので火を炊き込むスペースを小さくしてしまいます。これはスカートに限らずどのようなシステムでも同様です。

また全般に言えることなのですが、クルーが開口部を横に引っ張りすぎるのは良くありません。開口部はバーナーが炊きやすいように丸く出来れば上下方向に巾が取れるように広げるのが開口部のクルーの重要な役目です。
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by airspace_balloon | 2006-03-04 23:02 | 気球技術系
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