フィリピンレポート11 とりあえず終章

先日フィリピンのレイテ島で大規模な地滑りがあったことが報道されていますが、私たちが参加した気球大会が行われた場所は、マニラから北に車で2時間ほど、パンパンガ州のアンヘレスという町に隣接したクラークフィールド(米軍のクラーク基地の跡地)です。地滑りがあった地域とは500キロ以上離れていて、天気も乾期で乾燥していました。しかしこの地もかつてピナツボ火山の噴火で灰に埋まった様な場所ですし、フィリピンも日本と同じように自然災害の多い場所なんだと思います。

島が多く、多くの言語、宗教が混在し、人種的にも一様でなく、私が知っているこの地域とはまったく違ったフィリピンが存在しているのだろうと思っています。

また、今回改めて感じたことは、アメリカ人が嫌われているんだなぁと感じたことです。この気球大会は10回目になるのですが、ほとんどアメリカからの参加者は居ないんです。今回もゼロ。今までも1機ぐらいしか記憶にありません。ヨーロッパからは、イギリス、スイス、ドイツ、フィンランド、ハンガリーなど10機以上参加しています。主催者のジョイ・ロアがアメリカ人が嫌いなのかどうか、よくわかりませんが・・・昨年米兵が起こした事件で、反米感情は非常に強い物が人々に有るようにすら感じました。更にブッシュが行った経済的な締め付けがそれに拍車をかけているように思います。宿泊したホテル、ホリデーインには、米軍の軍事顧問団が滞在していて、彼らを見かけると地元ボランティアクルーが「アメリカン・・」といやそうな顔をしたのを何度も今回は見てしまいました。そうそう、そのため今までになくセキュリティーチェックが厳しくて・・・

また、この地域に多くの韓国人が進出してきているのも強く実感しました。街の中にハングルの看板がとても多いんです。3年前に比べて非常に増えています。アンヘレスの街にも韓国人街のような場所ができはじめているそうです。まぁ、横浜ゴムの工場があるので日本人も結構居るようですが。

同じ地域を定期的にウオッチしているとその変化が結構面白かったりします。
また何年かしたら行きたいと思っています。

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by airspace_balloon | 2006-02-22 09:12 | 気球一般
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