バログラフ 自記高度計

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太田計器製造所というメーカーで10年ぐらい前に、製造中止になるとの話があり購入したバログラフだ。

バログラフとは、自動記録式高度計で、気球をはじめ、航空機の飛行記録を残すために使用される計器だ。特に高度記録などの飛行ではこの計器での記録をカリブレーションして結果を認定したりもする。

バログラフは、ガス気球の時代からある計器で、古いガス気球の写真などを見るとバスケットに取り付けられた物をよく見かける。古い物は味のある木製の箱に収められていて、アンティークのような美しさもある。
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後ろ側から内部のメカ本体を取り出せる構造。

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核心部は、アネロイド気圧計そのもの。気圧高度計の中身がこのように見られるのもバログラフならでは。
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そこの部分にはゼンマイを巻くねじがあり、ゼンマイで上のドラムを回転させて記録する。右側から伸びるバーでドラムの回転のオンオフをする。ドラムを回転させると、時計のような音がする。
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こんなアナログ計器、今ではデジタル計器に置き換えられてほとんど使われることはないが、たまには引っ張り出して使ってみたいものだ。
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by airspace_balloon | 2010-10-15 09:13 | 気球一般
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